〜いつも自分の好きに敏感に〜
好きな人のための瞬発力が華流

パッショニスタ第6弾は「友達の輪」で富岡恵さんよりご紹介いただきました。
書道のはな*みち主宰 高宮華子(書道家雅号:高宮暉峰)

高宮華子さん
取材前から華さんの働き方をfacebookでチェーック👀
同じ24時間をすごしている人とは思えないほど1日が濃密!!
今やスパルタ指導で大ブレークの華さんにお会いすると、声のマイルドさにギャップ萌え♪
プライベートはおしゃまで愛らしいお嬢さん(7)とシェフ志望の息子さん(11)の母。
子供の成長を見守りつつ、働き方を工夫し、活動の幅を広げてきた華さんの原点から伺っていきます🎤

 

書道家になるまで

華さんは東京・日本橋出身。印刷業を営む会社と自宅が同じ環境で育った生粋の江戸っ子です。小学校入学と同時にお母様の勧めで通い始めた近所の書道教室が華さんの書道家としての原点。当時、先生の人柄が評判で、しつけも兼ね子供を通わせたくなるその教室には、多い時で200人の生徒さんがいました。今では怖いものなしの華さんですが、習字を始めた頃は、字も上手く書けず、先生がとてつもなくこわい存在だったそうです。習い事を大人になるまで継続できた秘訣を伺うと意外な理由が返ってきました。

実は、何度も辞める機会はあった気がします(笑)継続を強く願う母と、愛ある先生のスパルタ指導法のおかげで気付いたら師範目前!!辞めたくない!までに。気づけばライフワークになっていました。

そんな華さんの息抜きは、中学時代に留学で訪れたオーストラリアでのホストファミリーとの出会い。11日間という短い滞在だったにもかかわらず、結婚するまでお金を貯めては渡豪を繰り返し、今でも家族ぐるみのお付き合いをしています。「人との繋がりは何より大事!」と話してくれる華さんに、心をギュッと掴まれてしまいます!そんな華さんの起業ストーリーはカットしたくないエピソードがたくさんあってなんとも編集泣かせ。

 

高宮華子さん働き方を生み出した起業ステップ
〜準備期間なしからスタート〜

女性のライフイベント(結婚・出産・育児)とともに発展させた「書道のはな*みち」
独立開業を目指す女性へのヒントがたくさんです!!

ステップ① 宣言してしまう

書道で起業することを考えていなかった華さんが、起業することになったきっかけ。それは、大手カルチャースクールのチラシを見ていた母の疑問から始まります。「カルチャースクールに書道がないなんて不思議。何故だか電話してみてくれない?」母に言われ問い合わせたところ、「書道は集客が難しく、マイナーな習い事なので休講しています。」その言葉を聞いた華さん、スイッチが入りました!そう、気づいてしまったんです!どれだけ書道を好きだったか♡ どれだけ、師匠を敬愛していたか♡

書道はマイナーではく、むしろ人気だということを熱く語っていくうちに、質問だけだったはずが、成り行きで後日書道教室の資料を送ることになります。当時、華さんの師匠は入会者を募集しておらず、「自分がやるしかない!」と、実家の印刷会社でチラシを制作。書道の楽しさとクラス再開希望を手紙にしたため、出来立てのチラシを同封します。勿論、すぐに返信はなかったものの、手紙を送って2年後、カルチャースクールから書道教室を依頼されることになるのです!

 

ステップ② 実践しながらのスタイル確立

営業チラシを送った以上、自分の教室を始めるぞ!となった華さん。どうすれば人が集まり、教室運営できるか日々考えます。そんな時、相談した書道経験のある幼馴染から「ご祝儀袋の字が綺麗に書けないから、教えて欲しい!」と逆に相談されます。

「字は綺麗に書けるのに、筆ペンが苦手」というピンポイントの悩みは、大きなヒントに。基礎を継続して学ぶ従来のお習字教室とはアプローチを変え、大人がお茶をしながら気軽に書道を楽しめる単発講座を始めることにします。初回は喫茶店の会議室を借り、ケーキとコーヒー付き「ご祝儀袋レッスン」をたった4人の参加者(内身内2名)からスタート。

生徒さんからのお悩みに答えながら、分からないことは、後日自分の師匠に聞きながら、参加者の満足度を高める工夫を重ねてレッスンスタイルを作り上げていきました。少人数から始まった単発講座は徐々に口コミで人が集まるようになり、定期開催もできるようになっていきます。

 

ステップ③ 人の期待に応える

起業する前に勤めていた会社の先輩から勤務地が六本木ヒルズに移った連絡をもらいます。そこではカルチャースクールの立ち上げの話があり、講師に推薦してもらえるという嬉しいチャンスが到来した華さん。紹介してくれる先輩に恥をかかせるわけにはいかない。紹介して良かった!と、思われたい一心でスクールへ提出する審査資料に取り掛かります。

「ご祝儀袋レッスン」も実績が少なくまだまだ知名度も低い。そこで、実績欄に何が書けるか考え、急いでメルマガを始めることにします。メルマガ市場が勢いづくタイミングで華さんもメルマガをスタートさせ、短期間で登録者数1,000人超えを達成します。並行して独学でホームページを立ち上げます。「書道のはな*みち新聞」の発行を始めたのもこの時期。これらが評価され、見事スクール講師に採用!!

 

ステップ④ ピンチはチャンス

六本木ヒルズでの講座は、華さんの予想をはるかに超える反響となります!初めての大人数対応!34名の参加者を前に考えられるすべての準備をし、当日を迎えました。なんとかこなした「ご祝儀袋レッスン」は大好評!!そこで次なるピンチ!定期的に華さんに習いたい人が現れます。「先生の教室はどこですか?」サロンを持っていない華さんはこの日から場所をどうするか考え始めます。準備金もないため、父に印刷会社の会議室を間借りすることをお願いします。開催の都度、喜んでもらえる人も増え、活動の知名度も上がっていきます。取材を受けるようになってからは大人の女性が来たくなる【空間作り】も工夫していくようになりました。実家の会議室からワンルームマンションに変わり、今では更にラグジュアリーなサロンに進化しています!一人で動く時間に限界が来た時、人の育成もするようになりました。こうして、ひとつひとつ現れる問題を「生徒さんに喜んでもらいたい」という一心で乗り越えて行ったことが、ピンチをチャンスに変え、大きなカタチになっているんです!

 

華流アドバイスポイント「色でイメージ戦略」

人の心を惹きつけるのは「わかりやすさ」。
色もひとつのイメージ戦略です!イメージカラーは「ピンク」。ホームページはもちろん、普段身につけるもの、持ち物にも、必ずどこかにピンクを忍ばせています。ピンクの女性らしさは、集客力にも繋がっています。

 

働き方のスタイル

【時間】

華さんは結婚、出産、育児と共に時間の使い方を変動させるスタイルを楽しんでいます。起業している女性だからこそ叶えることができるのは、時間の融通。
子供達が小学生になった今、乳幼児の時にくらべると母の役割も変わっています。朝2時に起きて集中する作品作りや自分時間を最大限に有効活用!!このスタイルは、今の華さんにはぴったり!!いろいろ試すと自分に合うスケジュールがわかってきたそうです。

【お金】

人への投資はたくさんしています。人に会いに行くこと、人から学ぶこと、人を教育すること、人と人が繋がっていくこと。その全てが、自分も会社も成長させていくと思っています!

 

読者へのメッセージ

高宮華子さん
ただの飲み好きではありませんよ(笑)

❤️ 目的はブレずに、手段は柔軟に。

目的さえしっかりしていたら、手段は山のようにあるので心配いりません。とにかくいろんな人の話を聞いてみてください。たくさんの選択肢が目の前に広がります!

❤️自分の「好き」に敏感に。

自分に嘘をつかないでほしいです。「好き」に敏感でいると、意思決定の場面で迷うことがなくなります。もし迷うことがあるときは、こちらを是非試してみてくださいね。

1.大小ある日々の選択は、行動したくなるかで決める。
2.「しゅわしゅわタイム」 お神酒をいただく感覚で、発泡酒をいただきます!毎日のお清めになるので飲める方にはオススメです!

 

高宮華子さん
熱い思いと冷静さを持ち合わせる魅力の華さんと取材後、3人でしゅわしゅわしてきました!

 

《高宮 暉峰プロフィール》

書道家 本名:高宮華子

日本書道教育連盟 師範
読売書法会 会友

1975年生まれ。6歳より書道を始める。18歳より和香会書道展に毎年出展し、24歳で読売書法展初入選を果たす。

その後、入選・入賞は多数。また25歳で日本書道教育連盟認定 書道師範になってからは、「楽しくカンタンに字をキレイにすること」「キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる…」をモットーに、日本橋、杉並、新宿御苑、目黒、渋谷の5ヶ所に書道サロンをオープン。

以来、六本木ヒルズ内アーテリジェントスクールや、DHC・神奈川大学講師等の外部レッスン、TV・雑誌等メディアで、幅広く活動中。

短時間でキレイな字を引き出すためのスパルタ指導を得意としている。

著書に、『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』(日本実業出版)『くせ字・ダメ字が「いい字」になる練習帳』(かんき出版)『九宮法トレーニングで字がうまくなる練習帳』(廣済堂出版)『書き込み式美しい字になるボールペン字練習帳』(PHP研究所)

『書き込み式ボールペン字練習ドリル』(学研教育出版社)『悪筆セラピー』(幻冬舎)がある。現在はサロン経営コンサルティングで開業支援に力を入れている。

Scroll Up