谷口みゆき
パッショニスタでは、人とのつながりを大切に活動しています!
インタビュー時、いつもお願いすることがあります。それが『友達の輪』。
お話を聞きたい人の近くにはまた聞きたい人のつながりがある!
そんなつながりを大切に「友達の輪インタビュー」を実現しました。
初開催は第三弾で取材させていただいた『あぶにーる店主 渡邉敦子さん』からのご紹介です!
お会いする前にほぼ情報がない中、「はじめまして!」のドキドキ取材は京都堀川通りに面した260年続く石材店。歴史に詳しくない私は思わず、日本史年表をネットサーフィン(笑)1757年は江戸時代・徳川家九代将軍。想像するだけでわぉーーー!となります。
『柴田石材』は今回取材させていただく、谷口みゆきさんの実家を含め一族が続けてきた店。エントランスにはお父様が今の人にも受け容れやすいようにと、立派な烏帽子石が目印になっています。重厚感ある空間に緊張を隠せないでいると、さりげなーく、和みやすーい会話をセレクトしてくれるみゆきさんは一見大人しく素朴な印象。笑顔からにじみ出る何かは感じつつ(笑)
江戸時代の大きな地図が掛けられた応接間にて取材が始まります!
幼い頃は人見知りの内弁慶。外では物静か、家ではおしゃべりが大好きな少女だったそう。
子供の頃は志村けんさんの大ファンで東村山音頭を仲良しの友達にだけ歌って踊って見せたところ、笑って喜んでくれたのが嬉しくて、やっているうちに一躍人気者!
大人しいみゆきさんは、本人もびっくりの「おもしろキャラ」に殻破りされたそうです。みゆきさんの内面を伺える印象的なお話でした!
女性ならではの一人四役
女であり、妻であり、母であり、働く女性。
読者の方にもそうそう!私も!と、頷いて読んでくだっている方もいるかもしれませんね!
みゆきさんご自身も妻であり、母であり、社会に貢献する女性としての複数の肩書きをお持ちの一人多役。どの役割も切り離して考えることなく、肩肘も張ることなく、今の自分にできることをどれも繋げていくスタンスは育児をしながら働きたい女性がヒントにできることがたくさんありました!
ヒント1 目の前にあることを続けてみる
みゆきさんは3人姉妹の長女。幼い頃から教育熱心なお母様に女性も「手に職を」と育てられます。自宅にはビートルズやカシオペアのレコードがたくさんあり、両親のクラッシックやフュージョン好きな影響もあって自然にエレクトーンの教室に通うようになります。
一緒に始めたはずの妹が辞めてしまっても、疑問を持つことはありながらも目の前にあるエレクトーンや課題を見ると辞める選択肢はありませんでした。続ける力はこの頃から備わっていてレッスンへ通い続けることで、「エレクトーンの先生になりたい!」という夢が芽生えます。
進学も好きなエレクトーンを続けられる環境を選び、児童教育学科のある短大へ。
教育実習で経験した子供たちとの時間が楽しすぎて、エレクトーンを極める道から、エレクトーンを楽しく演奏できる「幼稚園の先生」へと夢が変化していきます。
長く続けたエレクトーンがきっかけで、やりたい仕事に就くことになりました。
ヒント2 こどもと一緒に寄り添える働き方
結婚し、3人の子供の育児をしていた頃、仕事を始めることにします。きっかけは自分の子供たちの学力向上のため始めた月刊の家庭学習教材の会員になったことでした。
空いた時間にできるのが魅力で始めた会員を募るお仕事でしたが、近所の人に勧めることをためらう時期がありました。そんな時、先輩が声をかけてくれます。
「地域の子供の学力が上がれば、学校全体の学力も上がる。学力が上がれば、教える先生の意識も上がる。そうして、結局は自分の子供の教育環境に繋がるんじゃないかな。」
直接的な子供の教育という発想から → 環境という間接的な子供との携わり方へと視野が広がります。この言葉はみゆきさんの働き方・人との接し方を変えていきました。
同じような年頃の子供を持つ親御さんから教材を持て余す相談があった時「せっかく子供に良いと思って始めたことをやめてしまうのはもったいない!」と、教材会社と相談して、先生だった経験を活かし、自宅に子供たちを集めて教材を使った学習教室を始めるようになります。地域に根付いた地道な活動は全国でも注目される営業成績に繋がりました!
原則、毎月教材を手渡すことで保護者の信頼を集め、小学校のPTA会長を長年務めることにもなります。先輩のアドバイスは日々の活動で現実になりました!
ヒント3 とにかく翌日の段取りとコミュニケーションの工夫!
子供が小さい頃、会社員だったご主人は縁あってみゆきさんの実家の家業・石材屋を継いでいらっしゃいます。家事、子育て、学習教室、営業、毎月の教材配達、そして家業の事務サポート。話を聞いているだけでは時間の使い方の想像がつかず、具体的な一日のスケジュールを詳しく教えてもらいました↓↓↓
みゆきさんの一日はとにかく段取り時間を取ることで働く時間を生み出しています!
家族全員集合!は限られた時間だけ。その貴重な食事時間はコミュニケーションを大切にしています!
ヒント4 あるものを活かす工夫
ポイント集めが好きなみゆきさんはゲーム感覚のように、あるものを工夫するスタイルが得意。お金も時間もTPOに応じたお洋服も、あるものを活かす発想でやりくりしています。
一番印象的なお話は16年間乗り続けた愛車。
今は電動自転車に乗るみゆきさんですが、子育てと仕事が目まぐるしい時代を全て支えてくれた自転車を16年大切に乗っていたそうです。手放す時のことを想像するだけでこちらまでうるうる。
いかがでしたか?
働きたいけど環境が整ってから!と思っている方でも、もしかしたら目の前にある身近なことがきっかけになるかもしれませんね!
読者へのメッセージ
笑顔です!
愛想笑いでもいいからとにかく笑ってみましょう!
笑っていたらいいことがあります!自己免疫力も高まります↑
子育て中、家にこもって暗くなりそうなら、子供を連れてどんどん外に出て自分のことを話してみてください。人に迷惑かけても、恥ずかしい思いをしても大丈夫です!
今を大切に、自然体になって笑顔でしゃべるのがいちばんです!

<メンバー募集のお知らせ>
【京都グレースライオンズクラブ☆メンバー募集中】
谷口みゆきさんが所属している女性メンバーだけのライオンズクラブ「京都グレースライオンズクラブ」では、一緒に活動してくれるメンバーを募集しています♪
活動のメインは奉仕活動で、幼稚園での読み聞かせや、視覚障害者への支援、マラソンの沿道ボランティアなど行っています。
毎月2回の例会は、京都ホテルオークラにて!ケーキとコーヒーをいただきながらの楽しい会合です。外部講師の講演を聴いたり、お花見・納涼などの親睦会も!
京都在住という条件はなく、どなたでもご参加いただけます。
活動の様子はFacebookでご覧いただけます。
https://www.facebook.com/531461233720921/
女性ならではの社会貢献の一つとして、ご検討いただければ幸いです。
詳細・お問い合わせはこちらまで:k.gracelc@cameo.plala.or.jp
<谷口みゆき プロフィール>
京都市生まれ。創業260年「柴田石材株式会社」の分家に生まれる。短大卒業後、4年間、幼稚園の教諭を経験。その後、保険会社勤務を経て、柴田石材へ入社。結婚後、出産を機に一旦退職するが夫の社長就任時に再入社。3児の子育て中に全家研ポピーの教育モニターを開始。自らが発案した教室が評判で会員数が2年で100名にまで増え、現在は対話主事を務める。小学校、高校、市、全国のPTA活動では要職を歴任。現在は京都市教育委員会内「おやじの会」連絡会幹事と女性ライオンズクラブ「京都グレースライオンズクラブ」会長を務める。
人生の主役はじぶん!
『人好きSAYAの開運未来流人相コーナー』
自分を好きになると人生が楽しくなります♪
人相は個性・人相は自分を生かすヒント!
すでに個性を活かして活躍するパッショニスタの人相をSAYAが解説するコーナーです♡
2017.3月のゲスト(人相も変わりゆくもの。その日の人相で診断させてもらっております)
谷口みゆきさんの印象的なお顔のパーツベスト3から読み解きました♡
額は仕事の能力を表す場所
1)みゆきさんの額は行動力抜群の狭い額。まず体験して学ぶ勇気の持ち主です!そのおかげで経験したネタが豊富になり、経験したことを人に伝えるとすごく喜んでもらえます!
頰山は人気運や社交性を表す場所
2)頬にハリがあるのは世間からの人気が抜群です!どんどん人前に出ることで必要とする人が次々と現れます♪
顎はどんなやり方で仕事を進めたら良いかを表す場所
3)広顎なのは自分で道を切り拓き、人前に出るのが向いているカリスマ性の人。困難に屈しない根性の持ち主であり、人の気持ちがわかる優しさが魅力。
大きな夢も目の前の一歩から!
地域活性のレディースリーダー
自分らしく生きている人は、自分を活かしている人!
これからも素敵なPASSIONISTA人相を解説していくのでお楽しみに♪
お待たせしました!自己診断コーナーが開設されました!!
どうぞお楽しみください♪